30坪の床面積の中に1階に4.5畳の和室、水回りを2階に3室の子供部屋と夫婦寝室を設けています。
リビングの中にダイニングテーブルとアイランド型のオリジナル木製キッチンが見えます。左手には4.5畳の和室。
玄関からリビングに入ると上部に吹き抜けがあり、ダイニング、キッチンへ広がっていきます。
床厚30mmの杉板は子供たちにも優しいそうです。
事前に製材工場で作った木パネルを上棟時に柱間に填め込みます。土壁の下地になる木ずり板もパネルに仕込んでおきます。上棟が終わると直ぐに土壁を塗ることが出来ます。
この木ずり板だけでも十分きれいですね。
天窓のある洗面室。洗面台、収納は大工仕上げでシンプルです。
勝手口の外はデッキになっており、物干しへ直行出来る導線です。
琉球畳に施主が貼った柿渋の和紙が見えます。
2面は土壁仕上げです。
奥に納戸があります。
階段の脇にあるトイレ。
建具は無垢の杉のハギ材で製作のオリジナル建具です。
フラッシュドアと違い、自然素材で仕上げた内装によくマッチしています。
若手左官職人の都倉さん
清々とした土壁の仕上がりです。
土の持つ熱容量が夏涼しく、冬暖かい安定した温熱環境を実現してくれます。