家づくりの進め方

私たちの家づくり


自然素材を使った省エネ健康住宅

「家づくり工房 合同会社」は、川越で自然素材を使った省エネ住宅を実現する工務店です。自然素材を使って省エネ注文住宅を実現する試みは、日本ではすでに20年以上前から始まっています。快適で住みやすい健康住宅への気運は徐々に高まっています。シックハウス症候群など、住宅をめぐるさまざまな問題が発生している昨今において、自然素材を使う省エネ注文住宅によって、健康を維持する予防医学的な建物づくりを目指します。

自然素材を使った省エネ健康注文住宅は“人間の巣づくり”

近年問題となっている鳥インフルエンエンザが発生した一因として、巣をつくる動物である鳥を身動きが取れない人工的な飼育環境に詰め込み、強制的に卵を産ませていることが挙げられています。過度のストレスから体力・免疫力が低下し、病気に感染しやすくなっているという考えです。 鳥が巣をつくる行為は、生物が安心して子孫を残す場所をつくるという本能であり、それができない状態は、鳥の生態が阻害されているとも言えます。これは現代に生きる、生物でもある私たち人間にも当てはまることであり、人間も子どもを育てるために、安心して生活できる、子孫を残せる“巣づくり”をすべきです。自然素材を使った省エネ健康注文住宅は、言わば人間の巣づくりであると言えます。自然素材を使った省エネ健康注文住宅では巣づくりとしての住まいを、“施主の方々と一緒につくる”という意識を大事にしています。

自然素材がつくり出す心地よい空間が健康につながる

人間が生涯に口にする食べ物よりも、呼吸する空気の量の方が多いことをご存知でしょうか。人間は1日の生活時間の多くを室内で過ごすため、健康的で元気に暮らすためには住宅の空気をキレイに保つことは重要なファクターです。 シックハウス症候群やアレルギーを引き起こす原因の一つが最近の住宅の高い気密性であり、汚れた空気が室内にこもりやすくなります。部屋の大きさに応じた換気設備や、定期的な空気の入れ換えに加え、自然素材の使用でキレイな空気を生み出すことで健康効果を高めます。バウビオロギーでは健康と住み心地の視点から自然素材を積極的に使用しているのです。 住宅への無垢材や漆喰などの自然素材の積極的な使用で、シックハウス症候群やアレルギーの原因となるホルムアルデヒドなどの化学物質を減らすことが期待できます。接着剤や断熱材など目に見えない部分も体に安全な素材を用いることで、アレルギーなどの病気の発症を予防。また、自然素材は調湿性に優れ、無垢の天然木は建材となっても呼吸しているため、吸湿性・放湿性を発揮し、室内の湿度を調整します。